8月初旬の発売以降、ずっと話題になっている衣笠太朗さんによる『旧ドイツ領全史』。
Twitterの歴史クラスタだけでなく、ドイツ・東欧関係者、ミリタリやアニメファンなど多方面で好意的な反応がありました。
また発売以降、連日、Twitterで「届いた」「買った」「面白い」「安過ぎる」などの投稿が、本書の写真ととも投稿されています。
Amazonやhontoではしばらくの間、ドイツ史、ヨーロッパ史ランキングで10位以内をキープし続け、楽天ブックスでは見る見るうちに在庫が減っていき、今はゼロ。
数日前にはAmazonの在庫も払底。
実は社内在庫は数週間前には無くなってはいたのですが、市場在庫は豊富に展開していると考え、少し様子見していました。
しかしその間も反響が衰えることはなく、いずれにしても足りなくなるのは時間の問題になった為、重版することになりました。
売れ行きが良好なのはとてもありがたいことですが、やたらと「値段が安過ぎるのではないか」と言われ、もう少し高くしておけば良かったとかなり後悔気味……。
また発売から2ヶ月で重版するというのもありがたいですが、もう少し刷っておけば良かったと思っても、それは結果論。
こうなったら3刷りを目指して、2刷りでもっと刷っておけば良かったと思うしかありませんね。
10月10日頃までには書店に行き渡っていると思います。
まだ買っていない人もいると思うので、ぜひ買って下さい。
重版で値上げする訳にもいかないので、お買い得です。