突然ですが『コロナマニア 「ウイルス以外のコロナ」一大コレクション』を出版します!

著者は岩田宇伯さんです。2018年に弊社から『中国抗日ドラマ読本』を出版されています。

史上最大の 風評被害!!

とんだトバッチリ

ニュアンス激変

パワーワード化!

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もともとコロナを大応援!!

2020年、新型コロナが世界を震撼させ続けています。

しかしこの本では「ウィルスのコロナ」は扱っていません。

「元々コロナ」だったもの達を918種類集めました。

コロナは元々「王冠」という意味から来ており、その気品漂う語感から、多くの企業名や商品名に用いられてきました。

しかし新型コロナが世界を席巻してから、余りにもそのニュアンスや雰囲気が変わってしまいました。

何だかヤバくて、危険で、不潔なもの……の様に、真逆の意味にすらなってしまっています。

「元々コロナ」には何の罪もないのにとんだトバッチリです。

■国内店舗・企業
 コロナ食堂・レストランコロナ・スナックコロナ・喫茶コロナ

■海外店舗・企業
 コロナスーパー・コロナホテル・コロナクラブ・コロナシアター

■「コロナ」ブランド
 ビール・ジュース・ライター・時計・カメラ・タバコ・ギター

■地名
 コロナセンター・コロナストリート・コロナレイク・コロナパーク

■ミュージシャン
 Corona Kings・Corona Beats・Broadway Corona・MC Korona

■アルバム・曲
「風とコロナ」「コロナ&ライム」「大いなる旅へ…..コロナ」

こういった企業や商品などがある訳ですが、その前後に連なる言葉と「コロナ」が組み合わさる事によって、何ともシュールなフレーズに見えてしまいます。

これはもはや史上最大規模の風評被害なのではないでしょうか。

第二次大戦後、ドイツでは「ヒトラー姓」の人たちは、偏見や迫害を恐れて改名を余儀なくされたそうです。また子供を「アドルフ」と名付ける親はいなくなったそうです。

日本でも例えば麻原とか佐村河内、小保方など世間を騒がせた珍しい名字と同じ名字の一族の人は、気まずい思いをしている様です。

後になって出てきた極悪イメージと同名によって被る被害の中でも、今回のコロナは想像を絶する規模です。

コーポレートブランディングとしても前代未聞の事態です。

観光や飲食が大きく被害を受けていると報じられていますが、「元々コロナ」も大被害を受けています。

しかし語感がややマヌケなニュアンスになる事もあり、また業種が多方面に渡るので、個別の例で取り上げられる事はあっても、あまり可視化・概念化されていません。

そこでそういった「元々コロナ」を本書で徹底的に集めることにした訳です。

集めただけでなく、実況見分もしました。

・緊急事態宣言前後コロナワールド訪問記
・フードショップコロナ試食記

また「元々コロナ」当事者にもインタビューをしています。

・コロナ食堂・コロナホテルインタビューも収録!

コロナに付随する関連コラムもかなり充実しており

・中国コロナ キャンペーン ソング特集
・「俺コロナ」 事件簿
・コロナ便乗ソング

特に「俺コロナ」事件簿は、著者の岩田さん出身の愛知県で多発しており、年表形式で綺麗にまとめた貴重な歴史的資料となっています。

水面下で緊急出版で進めてきたので、早ければ本日10月1日からわずか5日後の10月6日には書店に並ぶ予定です。

さすがにオールカラーという訳にはいきませんでしたが、全部で304ページの内、128ページカラー、四六版並製で2000円という採算度外視企画です。

是非よろしくお願いします。