OSDM(オールドスクール・デスメタル)リバイバルに大きな影響を与え、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語版などが出版されている、デスメタル界の古典的ベストセラーの日本語訳がついに登場!

自身もInsisionやDellamorteなどのバンドで活動されてきた歴史的証人Daniel Ekerothによる、詳細な記録と貴重な写真やフライヤー、ファンジンを大量に掲載!!

90年代にリアルタイムで、英語で外国人相手に、欧米のデスメタルを紹介していた『No Deception ‘zine』を主宰していた、現在は拓殖大学英米語学科の藤本淳史教授による極めて読みやすい翻訳!

「デスメタルリスナー」とか「デスメタルマニア」というレベルではなく、あの伝説のファンジン『No Deception ‘zine』の発行人だったのに今は出世して、大学教授、しかも英語学のという、必要以上にオーバースペックな翻訳者!

そしてスウェディシュ・デスメタルの再評価、および布教活動を欧米どころか、スウェーデン本国よりも早く始めていたと言っても過言ではない、はるまげ堂Butcher ABC関根氏のコメントも!

544ページ、そして全部で77万字以上もある超大著!

正直、古典的名著と言っても英語で読むのはしんど過ぎた、初期デスメタルファンにとって待望の本です。

そして手間暇が掛かっている翻訳書でありながら、原書よりも安い3200円という良心価格!

『オールドスクール・デスメタル・ガイドブック ヨーロッパ編』と合わせて読んで欲しいですが、こちらの『スウェディッシュ・デスメタル』はスウェーデンだけに特化して掘り下げているので、当然ながら、より詳しく知識が得られます!

巻末には42万字ものスウェーデンのデスメタル・バンド及びファンジンのデータベースが掲載されており、これだけで本になるレベルです。

「スウェディッシュ・デスメタルの真実を受け入れる覚悟はあるか~! 顔が溶けちゃって、体が引き裂かれて、耳が取れちゃって、内臓ドピューってなっちまうかもよ!」クリス・ライファート(Death/Autopsy/Abscess)

「俺は若かったころデスメタルに没頭していた。でも半分くらいのことしか覚えていないんだ! この暗黒の回想録で真実が明らかになるな。」ニッケ・アンダソン(Nihilist/Entombed/The Hellacopters/Death Breath)

「スウェディッシュ・デスメタルの真実の話がやっと出たな!この本は古き良き時代に俺を引き戻してくれるんだ」トマス・リンドバリ(Grotesque/At the Gates)

「もう20※年になるのか。最高のときを過ごしたなぁ。やっと俺の記憶を思い出すことが出来るなぁ。もう一度最初から記憶をたどってみるぜ!」ウルフ・セーダルンド(Morbid/Nihilist/Entombed)

「スウェディッシュ・デスメタル黄金期を経験していない奴らにうってつけの本だよな!それと、俺らみたいにへべれけに酔っぱらって当時のことを覚えていない奴らにもな!」オルヴァー・セーフストルム(Nirvana 2002)