大塚聰さんによる『世界マスコットキャラ大図鑑』が完成したので、中身を紹介します。

帯を取り外した状態。

本扉。

まえがきと目次。こちらでも見られます。

第1章は旧共産圏。

ヴィグリ「こぐまのミーシャの他にももう一人いた!?」

エッティ「タリン・テレビ塔の宇宙人!!」

ビーバーのブルーノ ネコのルーディス「ラトヴィアの安全はボクらにおまかせ!!」

レネソーンス「ラトヴィアのヘタウマキャラ!!」

バスティ・ブブ「ジョージアのワンツー・どん!?」

テクノ・ブーミ「安さ爆発!?家電製品はジョージアで!!」

ヒョウ ジュルッダン「絶滅危惧種と民話の少年がマスコット!!」

トップ・トップ・ガール ガゼルとザクロ インジャとジャスル「アゼルバイジャン固有種がマスコット!!他」

マックフォクスィー「ウクライナのマクドナルド!?」

ピズナイコ「ウクライナの児童学習雑誌!!」

ヴチュコ「ボスニアで今でも愛され続けるキャラクター!!」

ホステニ「アルバニア風刺雑誌の年齢不詳なマスコット!!」

章末にはコラムを設けています。「オーパーツなキャラクターたち」。

第2章はヨーロッパ。

エド・ユーロマウス「ドイツのミッキーマウス!?」

ニグロとニグロット「「ニグロ」はロマ語で「ハリネズミ」!!」

パペオとローラ「尻尾はないけど一応リスです!!」

スーペルテレガットーネ「イタリアのドラえもん!?」

フリンキー「ヨーロッパにもデベソキャラはいるんです!!」

「イタリアの遊園地の陽気な仲間たち!!」

ミルハウス「ギリシアのシリアル製品マスコット!!」

新型コロナウイルス(COVID-19)をモデルにしたキャラクターたち

「キャラクターの著作権をめぐる事件簿」コラム。

第3章はアジア、アフリカ。

チャンチャン「う~んなんだろこの違和感は……なキャラ!!」

ハンチーパオ「台湾彰化県の地形をマスコット化!!」

ボンゴ「地獄からやってきたやんちゃ坊主!!」

サオラ「希少動物がモデルのマスコット!!

ユーパ「サッカーイラン代表のマスコット!!」

チャケルズ「アメリカと不仲イランのアメリカンなキャラ!?」

アルフェイ ベティ「よくわからないイスラエル教育番組キャラ!!」

スルリク「イスラエルの象徴的キャラクター!!」

スラグ「スリランカ大学競技大会のマスコット!!」

ソデイフィー「餃子じゃないよ!!真珠入りの貝だよ!!」

「リトアニアの驚愕すべきポテトチップス!!」コラム。

第4章、アメリカとオーストラリア。

痛みのフィル「男梅じゃありません!!梅毒です!!」

ミスター・ピーナッツ「ピーナッツの紳士はお味も上品!?」

ムエラ「中の人は大学歯学部の用務員!!」

フレスコ セニョーリアル「文化都市グアテマラのマスコット!!」

アハイトゥケ「コロンビアの海は世界有数のウニ生息地!!」

ロスキーヤス・カレーニャス「コロンビアの名物ドーナツ店!?」

エル・レオン「キューバの野球チームのマスコット!!」

トカゲのリズィー「日本の漫画を意識して改変されたキャラ!!」

着ぐるみの歴史

参考文献とあとがき。

巻末には詳細な出典を明記。

という訳でダイジェスト的に『世界マスコットキャラ大図鑑』を紹介しました。

ここで紹介できたのは本のごく一部です。ぜひ本を手にとって見て、世界の多様なご当地キャラを確認して頂ければ幸いです。

既に大型書店やネット書店では販売が開始されています。