もう5回目なので突然とも言えないかもしれませんが、友利昴さんの『エセ著作権事件簿』を重版します。

とうとう5刷りに突入です。2刷りを4倍の数刷っておけば、どれだけ印刷製本代が抑えられたかと思うと複雑ですが、それは結果論でしかありません。

予想以上に売れているということです!

そう思うと今回の5刷りも4倍刷った方がいいのかもしれませんが……

もはやこうなったら後で後悔しても良いので、6刷り、7刷りどころか100刷りまで目指したいところです。

「エセ著作権」概念はもはや 世間に浸透!

社会問題として可視化!

連日発生する 冤罪事件の度に注文が殺到!

もはや毎日のようにSNS上で飛び交う「エセ著作権冤罪騒動」。

「トレパクだ」「パクリだ」「許可取ってんのか?」という法的根拠薄弱な告発や吊し上げが発生すると、すかさず「それは「エセ著作権」では?」というカウンターが浴びせられます。

もはや『エセ著作権事件簿』の書名から離れ、「エセ著作権」という概念自体が世間に浸透しているようです。

しかし逆に言うと「エセ著作権」という概念を知らない人がまだ多くいるからこそ、無実の人を断罪したり、告発したりするケースが横行しているとも言えます。

そういう意味ではまだまだ本書は知られるべきところにまで、十分リーチしきっていないとも言えるのかもしれません。

そして騒動が発生する度に「エセ著作権」疑惑が立ち上がり、連鎖して『エセ著作権事件簿』の注文が来ます。

「エセ著作権」概念とともに本書ももっともっと世間で知られるべきです。

テレビ局の皆様は是非、友利さんへのインタビュー並びに特集番組をお願いします。

結局、エセ著作権の話題が途切れることはないので、Amazon等の大型ネット書店では在庫切れが常態化していました。

街の書店には普通に置いてあることも多いのですが。

ただ社内在庫もほぼ無くなってしまったので、更に重版することにしました。

9月上旬には搬入されます。いつも置いてくださっている書店の皆様も、まだ置いたことのない書店の皆様も、著作権の定番本として是非ご注文頂ければ幸いです。

また姉妹編の『エセ商標権事件簿』も引き続きセットで棚に置いて頂けるとありがたいです。