平野高志さんによる『ウクライナ・ファンブック』が完成したので、中身を紹介します。
帯を取り外したひまわり畑。
見返しの色はウクライナ国旗の黄色。
前書きでも再びひまわり畑。
目次。
ウクライナの基本情報。
交通手段について。
まずはキーウ(キエフ)。ランドマークとなるマイダン広場。
キーウ(キエフ)の詳細地図。縦長の地形の為、ややレイアウトしにくかったです。
キーウ中心部に位置する聖ソフィア大聖堂や黄金の門。
ペチャルシク修道院。
キーウの銀座とでも言える繁華街、フレスチャーティク通り。この辺りに飲食店やお店などが集まっています。
アンドリー教会とアンドリー坂。観光スポットとしても人気。
下町のポジール地区やオペラ劇場などの紹介。
その他、キーウでの見どころ。
ベッサラビア市場など。
キーウのレストラン紹介ページ。相当なページを割いていますが、紹介を見合わせたものも多く、オススメの店はまだまだ沢山あります。
たまに著者の平野さんがTwitter @hiranotakasi で紹介しているので見てみて下さい。
プザタハタという食堂形式の店や、クリミア・タタール料理も。
観光都市として人気のリヴィウ。
黒海に面する港町オデーサ。
北東部のウクライナ第二の都市ハリキウ。
人気の愛のトンネル。
コサックで有名なザポリジェ。
ヘルソン州。
腐海。
チェルノービル(チェルノブイリ)。
ウクライナ料理解説。
デルニやチキンキーウ等。
スイーツや飲料などの紹介。
オデーサ料理も紹介。
クリミア・タタール料理。
ウクライナが発祥のボルシチは見開きを使って紹介。
ウクライナ土産。
ウクライナ音楽。
民族衣装ヴィシュヴァンカ。
ピサンカ。
ウクライナ人はどういった人たちなのかの解説。
左はクリミア・タタール語の解説。
そして右は『タタールスタンファンブック』の執筆者の一人でTwitterではタタ村さん @tatamullina としても人気の瑞希さんによる、ヴォルガ・タタールとクリミア・タタールの比較。
ウクライナと宗教。
ホロドモールなどウクライナの歴史。
ロシアとの歴史関係。
ウクライナの政治についての解説。
世界最大の貨物機アントノウを紹介。
個性的なプロモデルメーカーが多い事でも知られるウクライナ。右ページからは日本との結びつきについて。
という事でざっと駆け足で『ウクライナ・ファンブック』を紹介しました。発売日は2020年2月10日なので既に大型書店では展開していると見られます。
224ページもある中でオールカラー。写真家としても活躍される平野さんの写真も映えています。
見どころ沢山で、クォリティの割に安過ぎるので(最近物価がどんどん上がってきている)、この本を持ってなるべく早くウクライナを訪れることをオススメします。